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今日も言ってしまった。パパがついやってしまうNGワードと、今すぐ使える言い換え10選

結論からお伝えします。

親の言葉は子どもにとって一種の暗示のようなものです。「あなたはできる」と言われて育った子は恐れずに挑戦する子になるなど、親の言葉が価値観の基礎になります。でも完璧な親なんていません。大切なのは「気づいたときに変えていくこと」です。


上の子に「早くしよう?」と言ってから、ふと気づきました。

今日で何回言ったんだろう。朝から3回は言った気がする。言っても動かないのに、また言ってしまった。言ったあとに「あ、またやってしまった」と思う。その繰り返しでした。

パパもママも、子どもに怒鳴りたいわけじゃない。でもつい言ってしまう言葉がある。この記事では、いろパパが「言ってしまいがち」だったNGワードと、すぐに使える言い換えをまとめました。


この記事でわかること

  • NGワードがなぜ子どもに影響するのか
  • つい言ってしまうNGワードと言い換え10選(表形式)
  • 言い換えのコツ3つ
  • 言ってしまったときの対処法

NGワードがなぜ子どもに影響するのか

子どもは、親に認められて自信を積み重ねることで、物事に自ら挑戦する意欲を身につけていきます。逆に、自己肯定感が低いままだと、自分に自信がなく、失敗を恐れる気持ちが強くなってしまいます。

親もひとりの人間なので、思い通りにいかない子どもにイライラしたり、感情的になって怒鳴ったりすることもあるでしょう。しかし、親から言われ続けた言葉は、知らず知らずのうちに子どもの心に深く刻み込まれることも事実です。

NGワードは「言ってはいけない」というより「言い換えられる」と考えましょう。少しの言い方の違いが、子どもへの伝わり方を大きく変えます。


つい言ってしまうNGワードと言い換え10選


① 「早くしなさい!」

NGワード言い換え
「早くしなさい!」「時計の針が3になるまでに着替えようか」

「〜しなさい」という命令口調は、威圧感を与えて子どもを萎縮させてしまうおそれがあります。命令されることに慣れてしまうと、子どもは自分で判断する力や思考力が身につきにくくなるようです。

「早く」という言葉は子どもには伝わりにくいです。時計・数字・ゲーム感覚など、具体的な目安に変えると動きやすくなります。


② 「なんでできないの!」

NGワード言い換え
「なんでできないの!」「ここが難しかったね。どうしたらできそうかな?」

「そんなこともできないの?」「全然ダメだね」といった否定する言葉は、子どもの自己肯定感を低下させる原因になります。言い換えとして、努力していたことを具体的に伝えて子ども自身を認めながら、改善方法の提案をする言葉をかけることが大切ですよ。


③ 「○○ちゃんはできるのに」

NGワード言い換え
「○○ちゃんはできるのに」「あなたのペースでいいよ。一緒にやってみようか」

子ども同士に優劣をつけることは、劣等感を感じたり自己肯定感を弱めたりする恐れがあります。みんなができているのに自分だけできない状況は、子ども本人が一番知っています。

他の子と比べることは百害あって一利なしです。比べるなら「昨日の自分」と比べましょう。


④ 「ダメでしょ!」

NGワード言い換え
「ダメでしょ!」「○○すると危ないから、こっちでやってみようか」

「走っちゃダメ」という否定形の言葉より、「歩きましょう」という肯定形の言葉で言い換えて伝えることで、子どもも気持ちよく行動できるかもしれません。

「ダメ」だけでは子どもには理由が伝わりません。「なぜダメなのか」と「代わりにどうすればいいか」をセットで伝えましょう。


⑤ 「いつもそうだね」「どうせできないでしょ」

NGワード言い換え
「いつもそうだね」「今日はどうしてそうなったのかな?一緒に考えようか」

「あなたはいつもそうだね」「どうせできないんでしょ」など、子どもの行動を一方的に決めつける言葉も避けるべきです。このような発言は、子どもの自己肯定感を低下させ、「どうせ自分はダメだ」と思わせる原因になります。

「いつも」「どうせ」は子どもの可能性を閉じてしまう言葉です。一つの出来事だけを見て判断するようにしましょう。


⑥ 「泣かないで!」

NGワード言い換え
「泣かないで!」「悲しかったね。どうしたの?話してみて」

子どもはコレを言われるとストレートに「泣くのが悪いことなんだ」と受け止めます。大人としては「泣いてばかりいちゃだめだよ」「少し落ち着いて」というニュアンスで使用するのですが、子どもには正確に伝わりません。

泣くことは感情の表現です。まず「悲しかったんだね」と受け止めてから、次の言葉をかけましょう。


⑦ 「もう知らない!」「置いていくよ!」

NGワード言い換え
「もう知らない!」「パパも困っているよ。一緒に解決しようか」

駄々をこねている子どもに「もう知らない」「もう置いていくからね」と頭ごなしに感情的に言うのも避けてください。子どもは自分の主張を真面目に受け取ってもらえなかった悲しさとともに、恐れを抱いてしまう可能性があります。

脅しの言葉は一時的には効いても、長期的には逆効果です。子どもが「脅し」という手段を覚えてしまうことにもつながります。


⑧ 「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」

NGワード言い換え
「お兄ちゃんだから」「あなたの気持ちもわかるよ。少し待ってくれる?」

「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と、下の子に対して納得のいかない我慢を強い続けていると、それがきっかけでお兄ちゃんは自己表現の手段がわからなくなってしまうことにもなりかねません。

いろパパも年の差兄弟を育てているので、これはとくに気をつけています。上の子には上の子なりの感情があります。


⑨ 「かしこいね!おりこうだね!」(褒めすぎ注意)

NGワード言い換え
「かしこいね!」(結果だけ褒める)「頑張ったね!諦めずにやり続けたね」(過程を褒める)

「かしこい」「おりこう」と言われ続けた子どもは、今後も期待に答えて賢く利口でなければならない、というプレッシャーを無意識に抱えてしまいます。子どもを褒めるときは「頑張ったね」「努力したんだね」と、過程を褒めることが子どもを伸ばすポイントです。


⑩ 「なんでそんなことするの!」

NGワード言い換え
「なんでそんなことするの!」「○○したかったんだね。でもこうするとどうなると思う?」

NG:「こんなに散らかして!なんで片づけないの!?」OK:「まだ遊びたいのかな?遊び終わったならおもちゃを箱にしまって、おやつにしようか」

「なんで」という問いかけは子どもを追い詰めます。まず子どもの気持ちを受け止めてから、理由を一緒に考えましょう。


NGワードと言い換え・まとめ表

NGワード言い換え
「早くしなさい!」「時計の針が3になるまでにやってみようか」
「なんでできないの!」「ここが難しかったね。どうしたらできそうかな?」
「○○ちゃんはできるのに」「あなたのペースでいいよ。一緒にやってみようか」
「ダメでしょ!」「○○すると危ないから、こっちでやってみようか」
「いつもそうだね」「今日はどうしてそうなったのかな?一緒に考えようか」
「泣かないで!」「悲しかったね。どうしたの?話してみて」
「もう知らない!」「パパも困っているよ。一緒に解決しようか」
「お兄ちゃんだから我慢しなさい」「あなたの気持ちもわかるよ。少し待ってくれる?」
「かしこいね!」(結果だけ)「頑張ったね!諦めずにやり続けたね」
「なんでそんなことするの!」「○○したかったんだね。こうするとどうなると思う?」

言い換えのコツ3つ

① まず気持ちを受け止める

どんな言い換えも、まず「そうだったんだね」と気持ちを受け止めることから始まります。受け止めてもらえた子どもは、次の言葉を聞く準備ができます。

② 「ダメ」を「こうしよう」に変える

否定形より肯定形の方が伝わりやすいです。「走らないで」より「歩こうね」の方が、子どもはイメージしやすくなります。

③ 理由と代替案をセットで伝える

「なぜダメなのか」と「代わりにどうすればいいか」を一緒に伝えましょう。理由がわかると、子どもは自分で考えられるようになっていきます。


言ってしまったときの対処法

完璧な親はいません。言ってしまったことを責め続けるより、「気づいたこと」を大切にしましょう。

もし言ってしまったら、気持ちを落ち着けて、それから「ごめんなさい」と謝りましょう。きっと子どもはわかってくれます。

「さっきは言い過ぎてごめんね」とひと言謝れるパパの姿は、子どもにとって大切なお手本になります。


まとめ

つい言ってしまうNGワード10選と言い換えをまとめます。

  1. 「早くしなさい!」→時計・数字で具体的に
  2. 「なんでできないの!」→過程を認めてから提案する
  3. 「○○ちゃんはできるのに」→昨日のその子と比べる
  4. 「ダメでしょ!」→理由と代替案をセットで
  5. 「いつもそうだね」→一つの出来事だけを見る
  6. 「泣かないで!」→まず気持ちを受け止める
  7. 「もう知らない!」→一緒に解決しようと伝える
  8. 「お兄ちゃんだから」→その子の気持ちを受け止める
  9. 「かしこいね!」→結果より過程を褒める
  10. 「なんでそんなことするの!」→気持ちを受け止めてから考える

言い換えは一日にひとつからで十分です。全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。「また言ってしまった」と気づけるだけで、もう変わり始めています。いろパパも現在進行形で取り組んでいます。


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