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上の子の夜泣きで妻が限界だった。パパがねんねトレーニングに本気で向き合った話

育児・知育習慣

上の子が0歳のころ、妻がある夜ぽつりと言った。

「もう、しんどい」

産後から毎晩授乳を続けてきた妻は、限界を迎えていた。夜中に何度も起きて授乳して、やっと寝かせて、また泣いて。その繰り返しが何ヶ月も続いていた。

いろパパは授乳ができない。泣いて起きるたびに妻が対応するしかない場面が多く、「代われない」という罪悪感がずっとあった。

何かできることはないか。そう思って調べているうちに「ねんねトレーニング」という言葉に出会った。

これは、妻のためにやってみようと思った。


この記事でわかること

  • ねんねトレーニング(ネントレ)とは何か
  • ネントレはいつから始めるべきか
  • 具体的な3つのステップ
  • 授乳・ミルクと組み合わせた参考スケジュール
  • パパが一番活躍できるポイントとその理由

そもそも「ねんねトレーニング」って何?

一言で言うと、赤ちゃんが一人で眠れる力を育てる練習のこと。

赤ちゃんの眠りは大人より浅く、眠りが浅くなるたびに目が覚めやすい。そのとき「抱っこしてもらわないと眠れない」「授乳してもらわないと眠れない」という習慣がついていると、目が覚めるたびに泣いて呼ぶことになる。

ネントレはその習慣を少しずつ変えて、自分で眠り直せる力をつけていくもの。

よくある誤解が「泣かせっぱなしにする方法」というイメージ。でも実際には泣かせ続けるやり方以外にも、徐々に慣れさせる方法や睡眠環境を整えるだけの方法など複数のアプローチがある。家庭のスタイルに合ったものを選べばいい。


いつから始めればいい?

生後5〜6ヶ月ごろが始めやすいとされている。この時期になると昼夜の区別がついてくるので、ネントレが効果を発揮しやすくなる。

ただし遅くなっても大丈夫。1歳を過ぎてからでもできる方法はある。「もっと早く始めればよかった」と後悔するより、気づいた今から始めることの方がずっと大切。


ネントレの基本・3つのステップ

ステップ① まず「眠れる環境」を整える

ネントレを始める前に、まず部屋の環境を整えることが大切。どんなに頑張っても、環境が整っていないと効果が出にくい。

チェック項目ポイント
室温冬18〜20℃・夏25〜27℃をキープ
明るさ遮光カーテンで部屋をしっかり暗くする
服装着せすぎないようにスリーパーを活用
ホワイトノイズも寝つきに効果的

「部屋を暗くするだけで変わった」という声は多い。まずここから始めてみよう。

ステップ② 毎晩同じ「寝る前の流れ」を作る

赤ちゃんは「いつもと同じ流れ」に安心する。毎晩同じ順番で繰り返すことで、「この流れが来たら寝る時間」と体が覚えていく。

いろパパが上の子のときに実践していた流れはこちら。

順番やること担当
お風呂パパ
授乳・ミルクママ(または交互)
絵本を1冊読むパパ
電気を消して「おやすみ」と声をかけるパパ
目が開いている状態でベッドに置くパパ

特に大事なのが⑤。完全に眠りきる前にベッドに置くことで、赤ちゃんは「ベッドで眠るもの」という感覚を覚えていく。

ルーティンの大部分をパパが担えるのもポイント。授乳以外の寝かしつけ全体をパパが受け持つことで、妻の体への負担がぐっと減る。

ステップ③ 泣いてもすぐに抱き上げない

これが一番難しく、一番大事なステップ。そしてパパが最も活躍できる場面でもある。

泣いたらすぐ抱っこ・すぐ授乳という習慣がついていると、赤ちゃんは「泣けば来てくれる」と覚えてしまう。この習慣を少しずつ変えていくことがネントレの核心。

やり方はシンプル。

  1. 泣いたらまず数分だけ様子を見る
  2. 泣きやまなければ部屋に入り声だけかける
  3. それでも泣くなら背中をそっとトントンする
  4. 部屋に入るまでの時間を少しずつ長くしていく

ここがパパの出番!「授乳時間以外はパパが行く」

ネントレを始めると、ママにとって一番つらいのが泣き声を聞きながら待つ時間

子どもの泣き声が大きかったり、悲しそうに聞こえたりすると、つい抱っこしたくなる。授乳したくなる。その気持ちは当然のことで、ママが弱いわけじゃない。

でもここで授乳を繰り返してしまうと、赤ちゃんは「泣けば授乳してもらえる」と学習してしまう。

だからこそ、授乳時間以外はパパが行く。

泣いたらパパが部屋に入り、声をかけて、背中をトントンする。ママの代わりにパパが対応することで、ママが授乳したくなる衝動をそっと守ってあげられる。

特に習慣がつくまでの最初の数日、夜最初に寝かせる時間から2回目の授乳時間までの間が、パパが一番力を発揮できる時間帯。ここをパパがしっかり担うだけで、ネントレの成功率が大きく変わる。


パパが行くことのもう一つのメリット

ちょっと笑える話をする。

ママが夜泣き対応に行くと、赤ちゃんは「授乳してもらえる」と期待してしまうことがある。でもパパが行くと、授乳を期待されない。

最初は「パパか…」と少し悲しそうな顔をすることもある。でもそれがむしろネントレには好都合で、「泣いてもパパが来るだけ」と覚えてくれると、だんだん泣かなくなっていく。

パパの存在が、いい意味で「期待を覚えさせない」抑止力になる。これはパパにしかできない役割。


授乳・ミルクと組み合わせた参考スケジュール

ネントレ中も授乳・ミルクは必要。「泣いたら絶対に授乳しない」ではなく、時間を決めて授乳することで赤ちゃんのリズムが整っていく。

以下は生後5〜6ヶ月の参考スケジュール。あくまで目安なので、赤ちゃんのペースに合わせて調整しよう。

時間内容担当
7:00起床・授乳またはミルクママ
9:00〜10:00朝寝(30〜45分)
11:00授乳またはミルクママ
13:00〜15:00昼寝(1〜2時間)
15:00授乳またはミルクママ
17:30お風呂
18:00〜18:30授乳またはミルク+ねんねルーティン
19:00就寝ここからパパタイム
22:00〜23:00夜間授乳①ママ(授乳後はパパが寝かしつけ)
3:00〜4:00夜間授乳②ママ(授乳後はパパが寝かしつけ)
7:00起床

ポイントは19:00~22:00の間や22:00~3:00の間など授乳以外で泣いている場合はパパが担うこと。授乳後の寝かしつけもパパが担当することで、ママが少しでも早く眠れる時間を作ってあげられる。


ネントレへの不安に答える

「泣かせっぱなしはかわいそうでは?」

いろパパも最初はそう思っていた。でも最新の研究では、適切に実施されたネントレが赤ちゃんの脳に悪影響を与えるという証拠は見つかっていない。

それよりも「ママも赤ちゃんもしっかり眠れていないんじゃないか」や「睡眠不足のまま笑顔で育児できるか」という問いの方が大事だと気づいた。パパ・ママが元気でいることも、赤ちゃんにとっての幸せ。ネントレは「やらなければいけないもの」じゃない。しんどいなら試してみる、それくらいの気持ちで始めてみてほしい。


いろパパが実際に読んで実施したおすすめ本

マンガでよくわかる赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

230本以上の医学論文をもとに書かれた、科学的根拠に基づく一冊。「本当に大丈夫なの?」という不安に正面から答えてくれる。マンガ版もあるので活字が苦手なパパでも読みやすく、妻と一緒に読んで方針を決めるのにも使いやすかった。

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最後に

「もう、しんどい」と言った妻の言葉が、今でも忘れられない。

あのとき授乳を代われないもどかしさがあった。でもネントレを通じて、パパにもできることがあるとわかった。

夜泣きは必ず終わる。そしてパパが動ける場面は思った以上にある。

妻のためにと始めたネントレが、家族全員の睡眠を変えてくれた。今は下の子でも同じように取り組んでいる。いろパパも現在進行形で続けています。


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