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勉強だけできても意味ない時代に、子どもに育てたい力とは。STEAM教育と非認知能力を調べた話

教育法・知育

上の子がレゴを途中で投げ出した。

「もうやだ、できない」

その言葉が、いろパパには刺さった。いつもではない。でもうまくいかないとき、たまにこういう顔をする。「できない」じゃなくて「やめる」を選んでしまうときがある。

でも怒っても変わらないし、「諦めないで」と言うだけでは続かない。

そのころ、仕事でも「これからの時代、学力だけじゃ通用しない」という話を耳にするようになっていた。テストで点が取れる子より、粘り強く考え続けられる子の方が強い。そう言われている時代になってきた。

「うちの子に足りないのは何か」を、本気で調べようと思った。


この記事でわかること

  • 非認知能力とは何か・なぜ今注目されているのか
  • STEAM教育とは何か・5つの意味
  • 非認知能力とSTEAM教育の関係
  • 家庭でできる始め方
  • おすすめのSTEAM教材2選

非認知能力って何?

調べ始めて最初に出てきたのが「非認知能力」という言葉だった。

テストの点数や偏差値のように数字で測れる力を「認知能力」と言う。それに対して非認知能力とは、数字では測れないけれど、生きていく上で大切な力のこと。

具体的にはこんな力が含まれる。

非認知能力の例意味
やり抜く力(グリット)困難でも諦めずに続ける力
自己肯定感自分を信じる力
好奇心・探究心知りたいと思い続ける力
協調性人と一緒に考え動く力
問題解決力自分で答えを見つける力

上の子が「もうやらない」と言うのは、やり抜く力がまだ育ちきっていないのかもしれない。そう気づいたとき、「どうすれば育てられるんだろう」という問いが生まれた。


STEAM教育って何?

非認知能力を調べていくうちに、必ず出てきたのが「STEAM教育」という言葉だった。

STEAM教育とは科学・技術・工学・芸術・数学の5つの領域を横断的に学ぶ手法で、知識の暗記ではなく自ら問いを立て答えを導く力を育てることを目的としている。

文字意味身近な例
Science(科学)なぜ?を探る力虫を観察する・水が凍る実験
Technology(技術)ツールを使う力タブレット・プログラミング
Engineering(工学)作って試す力レゴ・ロボット・工作
Art(芸術・表現)感じて表現する力お絵かき・音楽・デザイン
Mathematics(数学)数や形で考える力計算・図形・パズル

5つを別々に学ぶのではなく、組み合わせながら使うことがSTEAM教育の核心。上の子がレゴで橋を作って「崩れないようにここを太くした」と言ったあの瞬間は、E・S・Mが自然に組み合わさっていた。


なぜSTEAM教育が非認知能力を育てるのか

STEAM教育がこだわったのがリアルな体験で、自分の手を動かして試行錯誤しながら作り上げることでやり抜く力や問題解決力・忍耐力が育まれ自己肯定感へとつながる。

「崩れちゃったからどうしよう?」「もっと長くするには?」という問いを、子ども自身が立てて、自分で試す。この繰り返しが、非認知能力の土台になっていく。

「諦めないで」と言葉で伝えるより、諦めたくなくなる体験を積み重ねる方がずっと効果がある。STEAM教育はその仕組みそのものだった。


学校では教えてくれない理由

日本のSTEAM教育は海外と比べるとかなり遅れているのが現状で、小学校でのプログラミング授業の必修化も2020年にようやく導入されたが、学校現場では指導に戸惑っていて定着している様子は見られない。

つまり、学校に任せていては間に合わない可能性がある。家庭でできることを今から始めておくことが、子どもの将来の選択肢を広げることにつながる。


家庭でできるSTEAM教育・4つの始め方

特別な教材がなくても、日常の中にSTEAM教育のチャンスはたくさんある。

① 積み木・レゴで「作って壊して」を繰り返す

「もう一回やってみよう」と言える環境を作ってあげることが、パパにできる最初の一歩。崩れたときに「惜しい!どうしたら崩れないかな?」と声をかけるだけで、子どもの思考が動き始める。

② 料理を一緒にやる

「砂糖を大さじ2杯」は数学。「なんで卵を混ぜるとふわふわになるの?」は科学。キッチンはSTEAM教育の宝庫だとわかった。

③ 外で虫や植物を観察する

「なんで葉っぱは緑なの?」という疑問を「いい質問だね」と受け止めるだけでいい。答えを教えなくていい。一緒に調べる姿勢を見せることが大事。

④ 失敗を責めない

12歳までの時期は脳の土台が作られる大切なタイミングで、この時期に自分の手で触れて感じて考える機会を作ることが重要とされている。

失敗を「またやってしまった」と責めると、子どもは挑戦しなくなる。「失敗は実験」という空気を家庭に作ることが、非認知能力を育てる土台になる。


STEAM教育を家庭で本格的に始めるなら

日常の取り組みに加えて、専門的に設計されたSTEAM教材を取り入れると、より体系的に学べる。いろパパが調べて「これは本物だ」と思った2つの教材を紹介する。


① Groovy Lab in a Box(グルービーラボインアボックス) 「手を動かしてリアルな体験ができるアメリカ発のSTEAM実験キット」

STEAM教育最先端の米国で大人気の学習キットで、科学者と同じエンジニアリング設計プロセスに基づいて楽しみながら学べる。毎月テーマの異なる実験キットが届き、必要な材料がすべて箱に入っているので事前準備が不要だ。

タブレット学習が多い中でGroovyがこだわったのがリアルな体験で、自分の手を動かして試行錯誤しながら作り上げることでやり抜く力や問題解決力・忍耐力が育まれ自己肯定感へとつながる。

項目内容
対象年齢4歳以上
料金月額2,980円〜(3ヶ月継続の場合)
特徴毎月実験キットが届く・英語と日本語の動画つき
こんな子に手を動かすのが好き・理科や実験が好き

上の子はロボットとものづくりが好き。このキットは「自分で作る・試す・改善する」というプロセスそのものが楽しめる設計になっている。

👉 アメリカで大人気STEM教材が日本上陸【Groovy Lab in a Box】


② ワンダーボックス 「子どもにとっては遊び!デジタルとアナログで思考力・創造力を育むSTEAM通信教材」

ワンダーボックスは子どもの知的好奇心や自発性を引き出すような工夫がされていて、やらされるのではなく自らやりたいと思えるような面白く奥深い作りになっている。毎月更新される10種類のSTEAM分野の教材で思考力・問題解決力・創造性を引き出してくれる。

対象年齢は4〜10歳(年中〜小4)で、キット(紙教材)とアプリ(タブレット・スマホ)を組み合わせて使う。月額3,700円から始められる。

項目内容
対象年齢4〜10歳(年中〜小4)
料金月額3,700円〜
特徴アプリ+キットのハイブリッド型・兄弟追加は半額
こんな子にゲーム感覚で学びたい・デジタルとアナログ両方好き

兄弟で取り組める点も嬉しい。いろパパのように年の差兄弟がいる家庭では、上の子が先に取り組んで下の子が追いかけてくる、という形でも使える。

👉 感性と思考力がぐんぐん伸びる【ワンダーボックス】





2つの教材、どちらを選べばいい?

Groovy Lab in a Boxワンダーボックス
学び方リアルな実験・工作中心アプリ+キットのハイブリッド
向いている子手を動かすのが好きな子ゲーム感覚で学びたい子
英語学習英語動画つきで自然に触れられる日本語メイン
料金月額2,980円〜月額3,700円〜

迷ったら、子どもの「好き」から選ぼう。実験・工作が好きならGroovy。ゲームやデジタルが好きならワンダーボックス。どちらも無料体験や資料請求ができるので、まず試してみることをおすすめする。


最後に

上の子が「もうやらない」と言うたびに、いろパパは何が正解かわからなかった。

でも調べてわかったのは、「諦めないで」と言葉で教えることより、諦めたくなくなる体験を積み重ねることの方が大事だということ。

STEAM教育は特別なものじゃない。日常の「なんで?」「やってみよう」を大切にする習慣が、非認知能力の土台になっていく。

上の子の「もう一回やってみる」という言葉を聞けるその日まで、いろパパも現在進行形で取り組んでいます。


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